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人が薦める話には必ず裏がある…!!ブログのアフィリエイトや保険紹介窓口の真意とカラクリについての考察

人が薦めるのには理由がある

美味しい話とか儲け話ってのはね、絶対に足を生やしてやってくるもんじゃないよ。だから訪問販売の人が来たり、街角で誰かに勧誘されたりしたらね、絶対オカシイと思って疑ってかからないといけないよ。

小さい頃、家のおいじちゃん、おばあちゃんにはそう言われて育った記憶がありますし、皆さんもそんなこたぁ分かってるよ!と当然思っていることでしょう。でも最近では昔と違って、自ら苦労して調べた情報でも、自ら足を運んで得たような情報でも、どうにもオカシイ話が多くなってきているんです。今回はそんな話をしたいと思います。

ブログのアフィリエイトの仕組みとか詐欺とか

最近のインターネット上には、(当サイトも含めて)ブログで誰でも情報発信できるようになり、アフィリエイト目当てのお小遣い稼ぎサイトが増えてきました。そのため、サイトの下には必ずAmazonへのリンクが貼ってあるなんていうページもしばしば見かけます。あれって実は、クリックした先で商品が購入されると、サイト主に何%か還元されるんですよ(私たちが購入する金額は変わらないので、こちらに痛手はないのですが)。だから大してお勧めでもないのに紹介記事を書く!なんてページが氾濫しています。それ位ならまだマシなんですが、通販サイトかと思ったら全部広告だった!とか、広告ならまだしも詐欺だった…とか、そんなサイトまであったりします。

一昔前は「ウソをウソと見抜けないやつはインターネット使う資格なし」なんて言われましたが、今では誰でもインターネットを使うのが当たり前の世の中ですし、「インターネットの情報には本当のこともウソも書いてあるから話半分が丁度良い」くらいが無難ですよね。場合によっては嘘八百だったりして、そんな今の酷い現状には辟易するばかりですが、以下のサイトくらいは覗いて、情報リテラシーを磨くべきだと思っています。

インターネットをめぐる消費者トラブル|消費者庁

怪しいなと思ったら「○○○(サイト名) 詐欺」と入れてGoogle検索するくらいの嗅覚は持ちたいところですが、詐欺に合う時ってなかなか気づかないんですよねきっとね。

保険紹介窓口が薦める保険の真意とカラクリ

最近ではイオンみたいな大手ショッピングモールに行くと、必ずといっていい程「保険紹介窓口」のブースを見かけるようになりました。ぱっと見ボランティアでやってくれているような雰囲気さえ醸し出しているのですが、しかしながら実態は、保険の契約マージン(契約報奨金や、保険料の一部を継続的にもらう権利)を取ることを目的とした超営利ビジネスです。

そのため、○○について不安があって補償を検討したいのですが、どんな保険がお勧めですか?と持ちかけると、提案される商品は、紹介マージンが一番大きな商品がもっともお勧め、最低でもこの辺なら契約取れそうだな…という商品を2番、3番にお勧めという流れになります。ファイナンシャルプランナーというとお客様のことを親身に考えてくれそうに聞こえますし何ともかっこいいんですが、実態は、自らの利益を1番に考えたうえでの、お客を利用した商売です。

具体的に書くと特定の保険会社さんの悪口みたいになってしまうので控えますが、たとえば保険の契約が1つ取れると(保険の紹介者に対して)1契約たり5000~1万円の報奨金が支払われたり、終身保険のような金額の大きな契約が取れると、年あたり数千円が継続的に保険紹介者に還元されるものもあります。

個人的に優良だと思う保険会社さん(=長期間つぶれず、統廃合しなさそうな独立資本をもった組織)は、いくつか保険窓口で話を聞いたことがあるのですが、1度も紹介された試しがありません。たとえば「かんぽ生命」や「JA共済」など。どちらも設立が古く、統廃合の歴史もなく、今後も安定していると思われるお勧めの会社です。

なお保険会社の健全性を図る数値としてソルベンシーマージン比率がありますが、資本に対してお客さんが少なければいくらでも高くなるので、できたばかりの保険会社は異常に数値が高いことが多いです。設立が50年未満の会社は数値が高くても超危険!鵜呑みにしないようにご注意下さい。

じゃあどうすればいいの?

インターネットの情報を鵜呑みにしない、ラクに手に入る情報だけで判断しないようにしましょう。私は何でも調べるのが大好きで、あれもこれも見聞きして回って知見を増やすのが大好きですが、何でも疑ってばかりでは疲れてしまいますよね。自分の知識をベースに、セカンドオピニオンを参考にしたり、インターネットでも裏返しで検索したりして(○○ 詐欺)(○○ 裏事情)(○○ カラクリ)、ぜひ自己防衛をされてください。

少しづつですが、私の経験やノウハウを順に紹介していこうと思いますので、是非他のページもご覧頂ければ幸いです。